スナップ機能とは,Windows 10 の画面を簡単に4分割して使える機能。ウィンドウを画面の端に移動させると,その端に吸い付くように自動的にウィンドウが移動および変形し,画面全体を上下左右の領域に分けることができる。画面の分割をスムーズに行なえるように支援することによって,ユーザは複数のウィンドウを整理することが容易になり,また限られた画面領域を効果的に利用することができるようになる。画面分割のおかげで複数のソフトを同時並行で使いやすくなるので,作業効率が向上する。
画面を左右のみに2分割するスナップ機能はWindows 7の時代から存在し,当時はエアロスナップという名称だった。Windows 10ではこれが改良され,画面を4分割できるようになった。またWindows10では,スナップ後に画面の空いている残りの領域を別のウィンドウで埋めやすくするために,スナップアシスト機能や,スナップフィル機能が追加されている。
Windows 10にはタブレットモードという新機能もあり,もしタブレットモードが有効である場合,画面は4分割ではなく2分割される。詳しくは「タブレットモード」を参照。
また,Windows 10で複数のアプリの同時並行作業をサポートするほかの新機能として「仮想デスクトップ」や「タスクビュー」を参照。
概要:
・ウィンドウを斜め上や斜め下に動かすと,自動的に
デスクトップの4分の1のサイズにリサイズされる。
・ウィンドウが, ドラッグした画面端の辺に吸い付く。
・言葉での説明には限界があるので,動画で見ると理解しやすい。
この機能によるメリット:
・ウィンドウの閲覧や整理,比較が簡単になる。
・限られたスペースを効率的に活用できる。
詳しい機能分類:
・ウィンドウをスナップすると,残りの領域を別のウィンドウでスナップするか聞いてくる。これをスナップ・アシストという。・スナップ済みのウィンドウの残りの空いた領域に,別のウィンドウをスナップするとピッタリ収まる。これをスナップ・フィルという。
機能の経緯:
・Windows 7ではじめて導入された。その際は左右2分割のみだった。・旧称は「Aero Snap(エアロスナップ)」。
・Windows 10では4分割できるようになった。
ウィンドウのスナップを2×2のグリッドに分散配置できる。
・Windows 8の時代のスナップ機能は,デスクトップのサイズを半減させていた。
しかしWindows10では,デスクトップのサイズそのものは減らない。
参考資料:
スナップ - Microsoft Windows
http://windows.microsoft.com/ja-jp/wi...
- スナップは、開いたウィンドウを画面の端へドラッグするだけでサイズ変更できる新しい機能です。
- ウィンドウをドラッグする場所によって、垂直方向に広げたり、全画面表示にしたり、または別のウィンドウと左右に並べて表示することができます。
- スナップを使えば、ウィンドウの閲覧や整理、比較が簡単になります。ビデオをご覧になれば、おわかりでしょう。
少しずつわかってきた「Windows 10」の新機能たちをおさらい | ライフハッカー[日本版]
http://www.lifehacker.jp/2014/10/1410...
- スナップ機能(Aero Snapなんて呼ばれていましたね)も若干アップデートされ、スナップ動作により、画面を最高で4つにまで分割できるようになります。
- 画面の空いているスペースのどこにでも、現在開いているすべてのアプリのサムネイルを表示でき、それをドラッグすれば画面が分割されます。
【感謝】Windows 10のウィンドウ・スナップが地味に痒いところに手が届く進化をしている件 | エンターテイメント系節約術 キリツメ!
http://kiritsume.com/2015/06/29/impro...
- 大画面で作業するときのストレスを軽減し作業効率をアップさせるウィンドウ・スナップ機能ですが、これまでは微妙に使いづらい場面がありました。Windows 10では改善されそうです。
- ウィンドウのスナップ機能とは,ウィンドウを画面の左右や上にドラッグするとウィンドウがドラッグした辺に吸い付くという機能です。
Windows 10即行ハンズオン:おかえりスタートメニュー! : ギズモード・ジャパン
http://www.gizmodo.jp/2014/10/windows...
- Snap FillとSnap Assistという機能もいい。Windows 7で評判のよかった、スクリーンサイドにいろいろなものをスナップ保存しておける機能、あれがWindows 10にもあるのだ。もちろん全く同じではなく改善されている。
- Snap Fill機能は、その名の通りスナップをフィル(埋める)というもの。
- Snap Assist機能もその名の通り、スナップをアシストするもの。
- スクリーンにアプリをスナップすると、残りのスペースはこのアプリ(起動中のもの)でスナップしたら?と自動でリコメンドしてくれるのだ。
ASCII.jp:Windows 10、「スナップ機能」で4分の1分割も可能に|ここが変わったWindows 10
http://ascii.jp/elem/000/000/988/988488/
- 「スナップ」は、ウィンドウを画面端まで移動させると、左右であればデスクトップの半分のサイズに自動的にリサイズされる機能で、限られたスペースを効率的に活用できるので重宝されている。
- Windows 7で採用され、8でも搭載されていたが、基本的に左右の分割だけだった。
- 8.1では3分割以上にも対応したが、10では上下の分割にも対応した。
- ウィンドウを斜め上や斜め下に動かすと、デスクトップの4分の1のサイズにリサイズされるのだ。4つのウィンドウを細かい調整なしにデスクトップにぴったりと表示できるようになる。
鈴木淳也の「Windowsフロントライン」:「Windows 10 Technical Preview」をより快適にする新キーボードショートカット (1/2) - ITmedia PC USER
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/artic...
- Windows 10 TPで追加された新機能に、ウィンドウの“スナップ”を2×2のグリッドに分散配置できるというものがある。
- 1つのウィンドウをスナップ状態とすると、残りの領域に現在表示中のどのウィンドウをスナップするかを確認してくる。この仕組みを「Snap Assist」という。
Windows10でスナップ機能をオンにする方法 | IT Life Blog(仮)
http://nomadit.jp/post-7185/
- Windows10は、デスクトップ画面の上でアプリを半分に割ってくれます。
- Windows8.1ですと、デスクトップ画面が半分になり、その半分の中でデスクトップアプリを使わないといけない仕様になっていました。
- Windows10のスナップ機能は違います。デスクトップ画面が全体にあり、そのデスクトップの上で、アプリを分割するという仕様です。
Windows 10 Technical Preview - 便利になったエアロスナップで快適ウィンドウ操作 - S.F. Page
http://sfpgmr.hatenablog.jp/entry/201...
- エアロスナップした後の開いている画面にウィンドウの一覧がサムネイル表示され、サムネイルをクリックするとそのウィンドウで残り画面を埋める機能(スナップアシスト)も新たに設けられている。
Windows 10のスナップ機能 | Think IT(シンクイット)
http://thinkit.co.jp/story/2015/07/27...