Windows10 用語辞典

Windows 10のキーワードをわかりやすく解説するまとめ辞典です。

これだけは知っておきたい! Windows10 最重要キーワードの解説:
Cortana(音声認識) / Edge(ブラウザ) / Windows Hello(指紋・生体認証)
Xboxアプリ / Continuum / ユニバーサルアプリ / 無料アップグレード制度
スポンサーリンク

Windows10の「アクションセンター」とは,アプリの通知を一覧表示する機能。クイックアクションの起動も可能


 Windows 10でのアクションセンターとは,各種アプリからの通知をまとめて一覧表示できる機能。スマホのプッシュ通知の一覧表示と同じように,未読の通知はストックされ,それぞれの通知を既読にしたり,また通知の発信元となったアプリを起動することもできる。
 さらにアクションセンターには,単なる通知センターとしての機能だけでなく,よく使う設定操作を簡単に起動できる「クイックアクション」機能も備わっている。クイックアクションでは,たとえば「デスクトップモード」と「タブレットモード」を切り替えたり,Wifi接続のON/OFFを切り替えたりできる。
 関連語として,「タブレットモード」「タスクビュー」を参照。

起動方法:

・デスクトップモードの場合,
 画面右下のタスクトレイ部分にある吹き出しのアイコンをクリックすると,
 アクションセンターを起動できる。

・タッチ操作の場合,
 画面の右端から中央にスワイプするとアクションセンターを起動できる。
 (ちなみに,左端から中央にスワイプするとタスクビューを起動できる。)

・下記の動画から,実際にアクションセンターを
 使っている様子を確認できる。

Windows 10のタッチ操作 タブレットモードに切り替えてアプリを起動する(アクションセンター) - YouTube
2015/07/28 に公開, by FujitsuJpFMV


過去のWindowsとの比較:

Windows 8には,各種設定を行なうためのショートカットとして
 「チャーム」機能があったが,不評だったため廃止。
 そのかわりに Windows 10 でアクションセンター内に
 クイックアクションが設置された。

Windows 7には,セキュリティの警告を表示するために
 「アクションセンター」という同名の機能が存在していたが,
 Windows 10のアクションセンターとは別物。

参考資料:

Windows 10の通知を確認。「アクションセンター」の使い方 | できるネット
http://dekiru.net/article/12508/

  • ユーザーへの各種通知が「アクションセンター」によって管理される
  • スマートフォンのように見落とした通知を確認できる
    • Windows 8/8.1と同様に、通知自体は「トースト」と呼ばれる方式で画面右下に表示され、しばらくすると自動的に消える。しかし、消えてしまった通知はアクションセンターにストックされる仕組みになっている
    • スマートフォンを使っている人は、iPhoneの「通知センター」やAndroidの「通知パネル」をイメージするとわかりやすい
    • 確認したら自分で消せるので、対処した通知とそうでない通知を簡単に区別できる
  • さらに、アクションセンターの下部には「クイックアクション」と呼ばれる各種の設定アイコンが配置されている
    • ネットワーク接続や設定アプリの起動など、さまざまな機能を手軽に呼び出せる


Windows 10のツボ(5):Windows 10のアクションセンターに表示されるボタンを自分好みにカスタマイズする - ITmedia PC USER
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/artic...

  • Windows 10」で追加された「アクションセンター」は、タッチパネルを搭載するデバイスなら画面の右端から左へスワイプ、もしくは右下の通知領域にある吹き出しのアイコンを選択することで呼び出せる。
    • アクションセンターの通知領域には、OSからのさまざまな通知や、Windows 8から採用された「トースト通知」に対応するアプリケーションの通知がまとめて表示される。
    • 通知をタップすることで、通知元のアプリケーションを開くこともできる。
  • iOSAndroidの通知領域と同じような役割を持っている。
  • 通知を蓄積できる:
    • Windows 8からは、OSに通知機能が実装されたことで通知まわりの使い勝手が向上したが、表示されていったん消えてしまった通知は再度確認することができなかった。
    • 今回のアクションセンターでは通知が蓄積されていき、まとめて見ることできるようになったので使い勝手が向上している。
    • 通知を消去するには、通知の右上に表示されるバツボタンを選択するか、通知を右へスワイプする。

アクションセンターには,クイックアクション機能もある:

Windows10、タスクトレイの表示を変更(カスタマイズ)する | パソコン備忘録
https://inouetetsurou.wordpress.com/2...

  • Windows10では各機能の設定をアクションセンターから行います(従来通りの「コントロールパネル」からの設定もあります、、、、)。
  • またアクションセンターにはメッセージ(メール受信)やパソコンからの通知も表示されます。
    • 新しいメッセージや通知があればアクションセンター「アイコン」が濃く表示されます。


Windows 10 通知とアクションセンターの使い方
http://www.tipsfound.com/Windows10/10...

  • 新着の通知があるときはアクションセンターのアイコンが白くなります。
    • 通知をクリックすると、通知ごとの操作が行われます。
    • Twitter の通知なら Twitter アプリでそのツイートが表示されます。
  • アクションセンターの下部にはクイックアクションのボタンが表示されます。
    • クイックアクションでは, デスクトップモードとタブレットモードの切り替えなどができます。


Windows10の使い方: アクションセンターのクイックアクションを変更する
http://windows10-howto.blogspot.jp/20...

  • アクションセンターの下に表示されている四角のアイコンがクイックアクションです。
  • 折りたたんだ場合に表示される、4個のアイコンを変更できます。
    • 右下の時刻・日付の上で右クリックし、「表示されるメニューの通知アイコンのカスタマイズ」をクリックします。
    • 「クイックアクションを選んでください」の部分のアイコンをクリックします。

Windows 8の「チャーム機能」が不評だったために,かわりにアクションセンターが誕生:

ASCII.jp:Windows 10、状態の確認や各種設定が行える「アクションセンター」 (1/3)|ここが変わったWindows 10
http://ascii.jp/elem/000/000/986/986987/

  • Windows 10では, 画面右端から左にスライドするとチャームではなく、アクションセンターが開くようになった。
  • 8で採用されたチャームは使いにくいと不評だったので、廃止。

Windows 7にも「アクションセンター」という同名の機能があったが,
セキュリティとメンテナンスの警告を通知するという全く別の機能:

操作性が大幅に向上!~Windows 10 デスクトップの“三つ”の機能~ - AKIBA PC Hotline!
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/d...

  • セキュリティやメンテナンスに関する情報をユーザーに通知するため、Windows 7で導入されたのが「アクションセンター」だ。
  • Windows 10では同じ名前でまったく別の機能となり、OSや各アプリからの通知を集約し、過去に受け取った通知を参照できる機能が割り当てられている。
    • アクションセンターに表示されるクイックアクションは、設定の中にある「システム」の「通知と操作」でカスタマイズできる。さらにここでは、アプリごとに通知のON/OFFを設定するための項目も用意されている。


アクション センターとは何ですか
http://windows.microsoft.com/ja-jp/wi...

  • アクション センターには、セキュリティとメンテナンスの設定に関してユーザーの注意を必要とする重要なメッセージが一覧表示されます。
    • アクション センター上で赤の項目には [重要] のラベルが付いており、すぐに対応を要する重大な問題を示します。たとえば、ウイルス対策プログラムが最新の状態でなくなったため更新を要する場合などが該当します。
    • 黄の項目は、推奨されるメンテナンス作業など、対応を検討することが望ましい事項を示します。
  • [アクション センター] を開くには、[スタート] ボタン [スタート] ボタンの画像、[コントロール パネル] の順にクリックし、[システムとセキュリティ] の [コンピューターの状態を確認] をクリックします。